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気配を消して人が狙わない場所を狙う

これから暖かくなれば、魚も貪欲にルアーを追うようになる。そういう魚はポイントさえ把握してれば、以外と簡単に釣れます。しかし、それでもやはりスレている魚もいる。そんな魚に有効なのが、水の抵抗を利用したリトリーブです。スプーンを下流の流れ込みの延長線上に投げて、ロッド操作で流れからそらさずに、ゆっくり巻く。それでロッド操作を加えて、ポイントに送り込む。ココだと思ったポイントに差し掛かった時、スプーンに不規則な動きをさせてアピールするのも効果的。逆に下流ではなく上流にキャストして引いてくると、慣れない人にはリトリーブすら難しいと思います。思いのほか流されます。

また、区画エリアでも、渓流エリアでも、気をつけなきゃならないのが、アングラーの気配を消すこと。管釣りだからといって、ドタバタ歩いたり、いきなり岸に立ってキャストしちゃうと魚に警戒されてしまいます。自然渓流では基本ですが、気配を消してポイントに近づく「ストーキング」を心がけてください。

  


流水エリアの水質はクリア魚の居場所が確認できる

流水エリアは基本的にクリア。魚がどこにいるかが一目瞭然。まず最初に、高い場所から魚がどんな場所にいるか見て下さい。渓流をやったことがある人はある程度、魚の着き場が分かりますが、経験のない人はイマイチピンとこないはずです。でも、魚が見えるから必ず釣れるわけでもありません。基本的には魚は上流や水の流れに対して頭を向けています。その頭の向きを頭に入れておいてください。高い場所から見れば、それも分かりますから、前を通してみたり、後ろからいきなりルアーを目の前に出したりして、その都度反応を確かめてみてください。これから夏にかけての傾向として、雨が多く降って川が増水します。すると濁りが入る。そんな時は落ち込みや瀬を中心に狙うと好釣果が得られます。

  


流水エリアのスプーンはヒカリモノが中心

流水エリアのスプーンのカラーローテーションはメッキ系中心で、止水エリアのような細かいローテーションは必要ありません。

流水エリアでは、やる気のある魚を狙います。基本的にアピールの強い色が中心。セオリー通りだけど、濁りが入ったり、曇りなら金、晴天なら銀。でも通常は、まず最初に定番の赤金、ダメなら緑金、さらに反応がなければ青銀ってパターンを多用します。流れの中の魚はアピールが強い方が喰ってくる。ただ、どうしてもだめな時は、ポンドエリアではお馴染みのアピールの弱い色を投入することもあります。

  


流水エリアは身軽な格好での釣行が理想

流水エリアは基本的に渓流と一緒と考えても良いと思います。止水エリアと違ってかなり動くし、周りには木々も多い。だから、軽装で、なるべく身体から突起物が出ないようにするのが定石。止水ポンドでよく見かける、でっかいプラケースを持ち込んだりというのは好ましくありません。また、最低でも二―ブーツはあった方が良いでしょう。スニーカーで行けないような場所もあります。

タックルに関しては、流れの中にいるトラウトって結構強いんです。魚を掛けた時に主導権を与えないためにも、ロッドもラインもポンドで使用しているものよりワンランク硬いものが最適です。普段のポンドでXULクラスのロッドを使ってるとしたら、最低でもSUL。ラインは1ポンド上のもの。ルアーは3種類、10色ずつくらいあれば十分です。

スプーンの3種類は少ないと思われがちだが、止水は長い距離を引いてくることが多いので、魚に長い時間ルアーを見せていることになります。流水は、止水に比べるとキャストも短いので、アクション、用途の違うルアー3つぐらいで大丈夫です。2~3グラム程度が中心です。上流域に見られる急峻な所や深場なら、3.5~4グラムは必要です。