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ルアーローテーションの鍵とは?

ルアーローテーションで注目すべき点は、そのルアーが持つ個性です。ルアーをローテするときは、ルアーの「アクション」と「泳層」を考えるようにしましょう。ルアーの個性をこの2つの要素で把握すると良いと思います。

まずはこれらの要素に的を絞ってそれぞれのルアーの特性を知り、それをローテすることで魚の反応がよいルアーを探し出すのがルアーローテのキモということです。

水をよく動かすウォブリング系のスプーンから入ってその日の状況をみるのが管釣りの基本中の基本です。

中層を中心に、そこから上、下というように泳層を変えて探ったら、次はアクションをまったく変えてローリング系を試します。ウォブリングの次は、あまり水を動かさないローリングを試す。これもまたルアーローテの基本です。ウォブリング系に反応が悪い時にローリング系が効くことは多いが、これでも反応がいまひとつの時は、中層を基準にしてその上下の層を探ったら、今度は泳層を基準にして絞り込みます。

このローテーションで中層から上か下かで反応のよさそうな泳層を絞ってきたがですが、その結果、表層への反応が良さそうならS字ウォブリングでの表層狙いと移行し、底層への反応がよさそうなら、ウォブリングかローリングで反応の良かった方を使って泳層を底層に絞り込んで狙います。

このように、「アクション」と「泳層」を意図的にローテすれば効率良くその日の当たりパターンを見つけることができます。漠然とルアーを変えるのではなく、狙いを持ったローテをするようにしましょう。

①アクション
スプーンのアクションはお尻を振るように動く「ウォブリング」と、スプーンの縦方向の軸を中心に回るように動く「ローリング」、さらにこれらが混ざり合った「ウォブンロール」の三種類が基本的なアクションとなります。一般に、ウォブリングは水を大きく動かすので魚に対するアピールが強く、ローリングはそれとは逆に、比較的魚に対するアピールが小さいとされる。ウォブンロールはその中間に当たるが、ウォブリングとローリングのどちらが強く出ているかでアピール力が変わってくる。

②泳層
スプーンを引いたとき、そのモデル毎に半ば自動的に泳いでくる深さがある。それがそのスプーン固有の泳層(レンジ)といわれるものです。また、深い層を探るときには「カウントダウン」という基本テクがあるが、表層を得意とするスプーンをいくらカウントダウンして沈めてみても、引いているうちにすぐ浮き上がってきてしまって狙っていた深めの層を引けなかったりしてしまう。沈めこんで深いところを引きたい時は泳層が深めのスプーンをカウントダウンして使った方がよいし、表層狙いなら表層を得意とするスプーンを使います。こうした使い分けるルアーローテーションの基本です。





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