リールハンドルのサイズの違いで何が変わる?
使うルアーによっては、ハンドルの長さを変えて巻いたときのフィーリングに大きな違いが出て、ひいてはそのルアーのポテンシャルを十分に引き出すことができるようになります。
ハンドルの長さを変えることで違ってくるのが、リーリングしたときのトルクです。また、巻き取りやすさも違ってきます。長い方はトルクがあり速い巻きスピードやルアーを大きく移動させることが得意です。短いとトルクは出ないけど、巻きムラが少なく、スローでやわらかいリトリーブに向いています。これらの特徴を踏まえてうえで、使うルアーとハンドルサイズを調整するといいです。
速いスプーニングとボトムやミノーではハンドルは長め、クランキング中心なら短めに設定がベター。もちろんこれが正解というわけではなく、水抵抗の大きいクランクベイトで引き重りが気になるのなら、トルクの出る長めのハンドルにセットしても構いません。また、スプーニングでもスローでていねいなリトリーブをしたいときは短めのハンドルの方が有利です。
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