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エステルの特性

PE並みの高感度とフロロのような高比重

数年前からエリアフィッシングにジワリと台頭してきて、今シーズンはこれを使うアングラーの数が著しく増えた一番新しい素材である。4つの素材の中では一番クセのあるラインだが、うまく使いこなせば、強い味方になってくれる。

エステルで注意してほしいのが、ややラインのクセが強いので、ビギナーアングラーより中級アングラー以上にオススメしたい。

さて、エステルの長所はPEライン並みの感度があること。小さなアタリも逃さずキャッチしてくれる。また、フロロほどではないが、フロロ並みに比重があることもメリットのひとつで、ボトムの釣りとの相性が抜群だ。

張りが強く硬いラインで、これがクセが強いと言われる所以。張りがあると、キャスト時に飛距離を出しやすく、マイクロスプーンなど軽量ルアーも飛ばしやすい。しかし場合によってはリールのスプールへの馴染みが悪く、トラブルを起こしやすい面もあるので覚えておきたい。瞬間的な荷重にやや弱いのも欠点のひとつで、慣れないアングラーはアワセ切れを防止する工夫も必要とされている。

  


なぜルアー1種に何十色ものカラーがあるのか?


手数を増やす為にルアーはカラー展開をしています!

たくさんの色を使うりゆうは「アプローチを換える」「戦略を組み立てる」など、難しい言葉を使えばたくさんあります。ただ、ネイティブとは異なる「エリア」というかぎられた水域にいるトラウトを釣るためには、手数が多いほうが有利です。

たしかに、エリアの魚たちは通常の渓流や大きな湖、それに海などと比べれば、ルアーを見せられる頻度が多い。そんな状況でスレ気味になるトラウトの興味を引くために使うのが数々のスプーンでありクランクベイトなどのルアーです。

これらのルアーが手数であり、また同じルアーでも色が変われば、魚の興味や反応も変わる。その喰わせるためのエッセンスや味つけがカラー。だから、その手数を増やすために何色ものカラーパターンがあるんです。

  


エリアフィッシングでカラーはどれくらい重要なのか?


重要な順番は①タナ②泳ぎ③カラーです!

色が重要ではないという意味ではありません。エリアのトラウトを釣るために詰めていく要素の順番が3番目ということです。よく釣り場で「何色が釣れますか?」と聞かれますが、聞く順番としての正解はカラーからではありません。まずはレンジを聞いて、それからスプーンがいいのかクランクがいいのか、動きはウォブリングアクションがいいのかローリングアクションがいいのかなどを知ることが先決。それから最後にカラーです。

では、カラーが合っていても合っていなくても釣果は変わらないか?といえば変わる。完全に数値化するのは難しいですが、レンジと泳ぎが同じで、色だけが変わることで10対1くいらいの差がつくこともあります。だから、色も大事なことは変わりありません。

  


エリアの本当の基本カラーはどんな色なのか?

ベースカラーは5色です!

あくまで色作りとしてですが、塗料のベースとなるのは白、黒、赤、青、黄の5色。あとはこれらを混ぜて調色して色を作ります。この5色さえあれば、蛍光、夜光、メッキ以外のすべてのカラーを作ることができます。とはいっても「じゃルアーはこの5色だけあればなんとなる!」という意味ではないですね。

これはあくまでルアーの色を作るときのベースカラーの話です。しかし、上記の5色によって、あらゆる色が作り出されているとは知らなかったというアングラーが多いのが事実ではないでしょうか?

調色によってルアーカラーは無限大に生み出せるのです。

  


エリアのルアーカラーは好き嫌いだけで良いのでは?

ある意味そうと言えます!

好きな色だけでOK!・・・なのですが、安定して釣果を獲るために「ルアーの泳ぎを見るときは」と「放流が入ったとき」の色は抑えておきたい」です。

というのも、まずはそのルアーの動きを知らなければならないからです。ルアーの動きが目視できるピンクやオレンジのような明るいルアーは必須となります。

また、ルアーが見えるということは、同時に魚の動きも見える。反応の仕方を見れば、ルアーチェンジの判断もつきやすい。

そして、スプーンに関しては放流で威力を発揮する赤金、オレ金は強いです。あとは基本、自分な好きなカラーでもいい。好きな色で自分のモチベーションを維持することが大切です。

  


キャストのテンプラ気味の治し方は?

キャストが大きく山なりになってしまう「テンプラキャスト」が起こるのは、キャスト時に視線が高すぎたり、ラインから指を離すタイミングが早すぎるからです。逆に、視線が低すぎたり、指を離すタイミングが遅すぎると手前にバシャっとルアーが落ちてしまいます。

  


ロッド:最初はオールマイティに使えるものを

エリアフィッシング用のロッドをいざ手にとってみると、その柔らかさにビックリする人が多いのでは?ちょっと振っただけで大きくしなるロッドばかりで、その中からどれを選べばいいのかさっぱり分からないというビギナーも多いはずです。

そこで、エリアフィッシング用のロッドを選ぶとなると、最初のロッドはオールマイティーに使えるものが良いです。ビギナーのうちは細かいアタリをとって掛けにいくような釣りは向かないので、ロッドが勝手に掛けてくれるようなものが良いです。そして、魚が掛かったあとはファイトで負けない強さも必要。これらを合わせて考えると、基本のロッド像は「しなやかなティップを持ちつつ、しっかりとしたバットを持つもの」ということになります。

このようなロッドを使うと、ルアーをただ巻いているだけで、魚がバイトしたらティップが入り、そのまま巻いていれば強いバットでしっかり魚が掛かります。これならルアーを巻くことに集中できるからビギナーでも簡単に使えます。さらに、こうしたロッドなら、スプーンが渋いときの切り札になるクランクも無理なく引くことができるし、大きな魚が掛かっても、バットが強いから魚をコントロールすることができます。

最後に長さについては、6フィートがバランスがとれていて使いやすいです。長すぎても短すぎてもとり回しやキャスト性能のバランスがいまひとつとなります。最初の1本は6フィートを基本とするのが良いようです。

  


リール:最初はスプール径に注目

エリアフィッシングといえば1000番というように最も小型のリールを使うのが一般的ですが、中には2000番サイズのリールを愛用している方も多く見えます。どうして、比較的大きめのリールを好んで使うのかというと、ライントラブルを考えると、スプールは少し大きめの方が有利だということです。スプール径が小さいと、ラインの巻きがきつく、癖がつきやすくなってしまうので、少しでも大きめのスプールを使うことでこれを軽減しようということです。ビギナーにはライントラブルの少ない2000番クラスのリールがお勧めです。

  


ライン:トラブルの少ないナイロンラインを

ビギナーにはナイロンラインをお勧めします。ナイロンラインは、巻きグセがつきにくく、適度な貼りと伸びを持っているのでライントラブルが少ないのが特徴です。3ポンドあたりを基準に選び、カラーはリーダーを必要とするカラーラインではなく、直結でいけるクリアラインがお勧めです。

  


ルアー:スプーンとクランクを中心に揃える

スプーンは1グラム、2グラム、3グラムあたりを揃えるところから始めるのがお勧めです。スプーンが難しいなら、クランクもお勧めです。クランクは本当に初心者向けのルアーです。スプーンでは、泳ぎを手で感じたり、一定層を引いたりするのは難しいが、クランクなら手にプルプル感が伝わる速さで巻くだけでOKです。しかも、リップのおかげで一定層を自動的に泳いできてくれるので難しいレンジコントロールも不要。とりあえず釣るためにはクランクを揃えておいても損はありません。